カルラがチームLA Sweatでアメリカのクリテリウムレースに出ていない時は、世界中の固定ギアのクリテリウムレースで圧倒的な走りを見せつけています。昨年のレッド・フック・クリットシリーズでは総合４位に輝き、ニューヨークでのレースでは、ラファエルの勝利に大きく貢献。彼女は2017年にチームスペシャライズド ロケット・エスプレッソに加入してレース参戦を始めて以来、数々の場面で重要な役割を果たしています。

スピードスケートの選手経歴を持つラファエルは、ハイスピードのレース、コーナリング、そしてとにかく周回コースを駆け回るのが大好き。彼女はプロスピードスケーターを引退してすぐにバイクを始め、固定ギアのクリテリウムと出会いました。スピードスケーターとして活躍していただけあって、ハイペースのレースはお手の物です。

13歳から自転車競技を始めたジャスティンは、すぐにそれが天職であることに気づきました。ロードレースに転向し、Rock RacingやCylanceに加入してレースを始めるまで、彼はジュニアおよびU23でトラック競技の全米チャンピオンを何度も獲得。チームでロードレースに出場していない時は、全米中を回り、USA クリテリウムシリーズに参戦しています。

ライドとレースの経験が長いアレックは、他の選手と同様、固定ギアのクリテリウムレースが大好きです。アレック曰く、その魅力はサブカルチャーと多様な経歴や経験を持つサイクリストが一つに混ざり合い、サイクリング界では珍しい、ユニークな雰囲気を生み出しているところです。

チーム最年長で２児の父であるシュテファンは、クリテリウムレースを「イキのよすぎる若いチームメートの面倒をみる」仕事として捉えています。1996年からレースを始めた彼は、ほぼすべてのカテゴリーに出場した経験を持ち、最近になって固定ギアのクリテリウムレースにハマりました。レースに出ていない時は、警察官として多忙な日々を送り、ドイツの街中で逃走犯を（おそらくピストバイク以外で）追いかけています。

エイモンは父親から刺激を受け、17歳の時に本格的に自転車競技を開始。以来、彼は世界中のさまざまなカテゴリーのレースに出場しています。2017年にスペシャライズド ロケット・エスプレッソに加入してから、エイモンは「夢が続いているよう」だと言います。「何が魅力的かって？カッコよく勝つこと。それがスペシャライズドらしさだろ。」

プロロードレーサーとしてのキャリアを持つなど、８歳から何かしらのレースに出ていたガスは、バイクに乗ることならなんでも大好きです。ガスは、「このスペシャライズド ロケット・エスプレッソでクリテリウムレースを見つけるまで、どれもしっくり来なかった。僕らはこのスポーツの将来を担っていると思ってるし、将来、自分がこのムーブメントの一員だったって言えたら最高だね」とコメントしています。

チーム スペシャライズド ロケット・エスプレッソとは、さまざまな性格、レース経験、知恵を持った仲間たちが一つとなってペダルを激しく踏み込み、コーナーを駆け抜け、興奮を伝え、世界中の固定ギアのクリテリウムレースで勝利を挙げているチームです。彼らが今後参戦するレースを見て、その楽しさを体感しましょう。