今日、自動車での移動は、その3分の2以上を10マイル(16km)以下が占めており、これはガソリン車と電気自動車の両方で、二酸化炭素をもっとも多く排出する距離でもあります。そんな自動車の代わりにバイクで移動することこそ、誰でも気候変動に取り組める唯一の行為です。スペシャライズドはさらに多くのライダーを支えていけるよう、e-Bikeやクロスバイク(フィットネス、移動、通勤向けモデル)のラインアップ拡充を図り、イノベーションを続けることで、安全性やモビリティの向上を阻む障壁を取り除いています。アメリカでのe-Bike条例を支持していることからもわかるように、スペシャライズドはPeople For Bikesをはじめとする業界団体との提携を通じて、モビリティの向上とより安全な道路を促進する州、地域、連邦の政策を提唱していきます。
スペシャライズドは、アウトドア業界内で気候変動に取り組む団体のClimate Action Corps(クライメート・アクション・コープス)と提携して、気候変動による影響を理解し、その軽減に貢献してきました。さらに、各施設で構成されるチームは、ウォーターボトルの製造と自社風洞実験施設であるWin Tunnel(ウィントンネル)の稼働を太陽光エネルギーでまかなうプロジェクトを開始しています。