イタリア北西部の沿岸に位置するフィナーレ・リグレは、地中海と石灰岩質のカプラゾッパ山の斜面に挟まれた街。白い砂浜や新鮮な魚介類で有名ですが、ライダーにとっては最高のマウンテンバイクライドが楽しめる場所として知られています。この地で、新生スペシャライズド・エンデューロチームは初の顔合わせを行いました。チームの若くて速いアスリートたちは、エンデューロ・ワールドシリーズで勝利を狙うだけでなく、各地のコミュニティーや文化とも親しくなるべく世界を旅し、そのストーリーをシェアしていきます。

スタッフやチームマネージャーのマシュー・デュラントに加え、ケビン・ミケール、ソフィア・ウィーデロス、チェチェ・カモワンの3人のアスリートは、新しいEnduroやLevoに乗り慣れるべく、3月にフィナーレ・リグレに1週間滞在しました。彼らはLevoに乗り、エンデューロ・ワールドシリーズなどのe-MTB レースにも出場予定です。チームはRetül FITを受け、新しいバイクのセッティングをメカニックとともに出し、これからの長いシーズンを戦い抜くのに必要な信頼関係を構築。残念ながら、新型コロナウイルスの渡航規制により、チャールズ・マレーは拠点のニュージーランドから参加できませんでしたが、数週間後の6月23日にイタリアのヴァル・ディ・ファッサで、チームは全員揃ってシーズン開幕を迎えます。