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    Roval CLX 50 – Front

    最初に世に出たのはCLX 64でした。次はCLX 32。そしてグランツール、世界選手権、その他数々の栄冠を勝ち取った後、スペシャライズドはこのシリーズを新たな高みへと引き上げる――あるいは新たな深みへと掘り進む――ことこそ最善の策だと考えました。それには、真に振動を消し去るようなホイールの設計が必要でした。CLX 32のような登坂能力を持つパッケージでCLX 64の空力学的メリットをすべて備えたホイール。それこそが、まったく新しいこのCLX 50です。

    CLX 50は開発を始めた時から明確な目標がありました。それは、「リム深さが48㎜から54㎜の間で、最高の空力学特性を持ち、非常に幅が広く、1400gを切る重さのホイールを作る」ことでした。つまり、「どの面でも一流なホイール」と呼びうる製品を生み出すためには、CLX 32開発時に培った軽量化技術を借用し、CLX 64からはエアロのヒントをもらわなければならない、ということです。

    CLX 50は「軽量」カテゴリーの多くのホイールと大差ない重さながら、空力学特性にかけては開発競争の先頭に位置しています。スペシャライズドはCLX 50を可能な限り高速で軽量のホイールにすることのできるリム形状を見出すために、計算流体力学のコンピューターモデリングを大胆に取り入れました。時間はそれなりにかかりましたが、3種類のリム形状まで候補を絞り込み、その3種類をCNC加工で実際に作って、ホイールに組み上げ、自社の風洞施設Win Tunnelでのテストにかけました。

    風洞では、自社製品と競合他社製品を含めたあらゆるホイールに24Cタイヤを装着して(装着時実測値は26Cに相当)、テストしました。タイヤを付けたのは、タイヤの有無がテスト結果に大きく影響するからです。リムの設計は、現在主流のタイヤ幅に合わせました。今のタイヤは低めのタイヤ圧で走れる(快適性が増し転がり抵抗が低くなる)だけでなく、適切な幅のリムと組み合わせると空力学効率も高くなります。

    求める重量の条件にかなう最適なリム形状を見出したら、次はDTスイス・エアロライト・スポーク16本を使って、伝説的なセラミックスピードのベアリングを使用したAero Flange(AF)ハブとこのリムを連結します。最終的な妥当性検証試験を経て、リム深さ50㎜で重さ1375gのクリンチャーホイールセットが出来上がりました。競合他社の似たような深さのホイールと比べて最大200g軽いだけでなく、考えうるあらゆるテストで同じカテゴリーの他のどんなホイールと比較しても明らかにスピードが上です。

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