空力性能
ヘルメットは、エアロ性能を高めることでメリットが受けやすいアイテムの一つ。そこで、数値流体力学や自社風洞施設Win Tunnelを有効活用して、Propero 4の形状を開発しました。その結果、S-Works Prevail 3より4ワットを削減することが判明。これは、距離40kmの走行で15秒の短縮に相当します。
Propero 4ヘルメットが新登場。スペシャライズドのヘルメットでおなじみの快適性や安全性はそのままに、S-works Evade 3の空力性能とS-Works Prevail 3のベンチレーションを組み合わせました。さらにはバージニア工科大学のヘルメット安全評価で、最高評価の5つ星まで獲得しています。Propero 4の各部は、すべて速さを主眼に設計。すなわち「空力性能」+「ベンチレーション」+「軽さ」=「速さ」として開発しました。
空力性能:Propero 4の開発では、数値流体力学や自社風洞施設Win Tunnelを有効活用して大規模なテストを行い、空力性能に焦点を当てました。S-Works Evade 3の空力性能に優れた先端形状をPropero 4に採用したところ、4ワットの削減に成功。S-Works Prevail 3と比べると、これは距離40kmの走行で15秒の短縮に相当します。
ベンチレーション:世界的に定評のあるS-Works Prevail 3に着想を得て、ただの再現ではなく超越を目標に設定。空力性能と通気性のバランスが良いヘルメットを開発する中で、ベンチレーションが追求の中心になりました。Prevail 3の後部のデザインを取り入れ、新たにマイクロチャネリングを開発。これは、2mmオフセットさせた微細な溝がヘルメット内側を流れる風を乱れさせ、新鮮な空気がいつでも頭部に当たるようにするテクノロジーです。
細部へのこだわり:Propero 4の開発では空力性能やベンチレーションの追求だけでなく、細部にも徹底的にこだわりました。転倒時の安心を高めるMIPSテクノロジーや、快適さが終始続くフィットシステムなど、S-Worksグレードのヘルメットが持つ特長を取り入れています。Propero 4はただ期待に応えるというよりも、期待そのものを再定義するヘルメットなのです。
Mips Evolve Solution is a low-friction layer that allows a sliding motion of 10 to 15mm in all directions. Studies indicate that this reduces some of the rotational forces transmitted to the brain during angled impacts.
Mips Evolve Solutionの多方向に10~15mmスライドする低摩擦層は、角度のついた衝撃が脳に与える回転力を軽減することが研究により証明済み
国際的に名高いバージニア工科大学と同州立大学のヘルメット安全評価で、最高評価となる5つ星を獲得
フィットシステムと後頭部のアジャストメントが個々のライダーの頭部形状に合わせたフィットを実現、アイウェアに対応し、ヘルメットの角度を調整可能
調整式のTri-Fixウェブスプリッターと10mm幅のストラップが快適さが向上
アイウェア用ストレージ付き
マイクロチャネリングと大きめのリアベントがベンチレーションを改善
S-Works Evade 3の先端形状にヒントを得て、空力性能が向上
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