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Future Shock

スムースさを科学的に究明

Future Shockサスペンションとは? 

Future Shockは、スペシャライズドの革新的なサスペンションシステム。油圧ダンパーに制御された20mmトラベルの動作を、好みに合わせて細かく調整できます。さらには、スピード、ハンドリング性、快適性のどれも犠牲にしないどころか、むしろそれらを向上させるのです。軸方向の振動を吸収するこのシステムが、バイクの設計に新たな可能性をもたらします。 

舗装路、石畳、グラベル。どんな路面でも、Future Shockテクノロジーのパフォーマンスは実証済み。パリ〜ルーベの石畳からUnboundの過酷なグラベルまで、世界最高峰のステージでその性能が証明されています。 

Future Shockの仕組み

Future Shockはヘッドチューブの上に配され、ステアリングコラムと同軸上に動きます。フロントホイールが段差に衝突したとき、ライダーの手元に伝わる振動を抑え、推進力を維持しながら鋭い操作性を保ちます。一般的なサスペンションフォークとは異なり、Future Shockはホイールベースを変化させないため、挙動の予測のしやすさやハンドリングの精確さに悪影響を与えません。 

このため、Future Shockは快適性と速さの両方が長時間求められるエンデュランスロードやグラベルバイクに理想なシステムです。 

Future Shockのメリット

Smoother is Faster(スムースさ=速さ)

「スムースさ」とはこれまで、快適性を示す表現として使われ、遅さの一因になるとされてきました。Future Shockは、スムースさがスピードアップ、疲労軽減、操作性向上といった性能上のアドバンテージになると実証しています。 

主なメリット:

  • 疲労がより少なく:ロングライドでも余力は残ったまま。 
  • 安定したパワー伝達:スムースさがペダリングを安定させ、効率性が向上。
  • フレーム剛性を確保:リジッドフレームとして出力効率と精確なハンドリングを維持。
  • トラクション向上:タイヤを路面に接地させ、コーナー、下り、ブレーキングの自信がアップ。
  • 軽量性:サスペンションフォークに比べて圧倒的に軽量で、スムースな走りを実現。

数字で見るパフォーマンス 

独立したテストを実施 - ドイツ体育大学ケルン 

  • テスト条件: 30km/hで繰り返し22mmの段差を走行

  • 結果:

    • 競合他社製バイク:ピーク・インパクトは最大36G

    • Future Shock 3.0搭載バイク:ピーク・インパクトは最大11G

    • ハンドルバーとサドルで感じるピーク・インパクトを競合他社製バイクより53%軽減

    • 荒れたグラベルで最大11ワットを節約

結論:
Future Shockは、ただ「速く感じる」だけではありません。実際に、速いのです
サスペンション付きグラベルバイクで究極のエクスペリエンスを体感したいライダーにとって、Future Shockは欠かせないテクノロジーです。