旧モデルのFlux 800と900との間に位置付けられたFlux 850は、Flux 1250に搭載される革新的なモード切り替えを採用しています。つまり、3種類の点灯モードを備えており、そのどれもがワイドとスポットのビームを用いているのです。Steady LowからSteady Highへはボタン一押しで切り替えられ、点滅モードに切り替わることはありません。ボタンを2秒間長押しすると、サブモード(点滅モード)に切り替わります。Steady Flashは交通量の多い都市部を走る際に使うモード、Daytime Flash モードは長い作動時間を利用したいときのモード、10および20時間の2種類の低出力モードはキャンプをするときや、充電をし忘れて、残り数パーセントのバッテリー残量で帰宅しなければならないときなどに使えるモードです。
耐水規格はIPX7なので、このライトを深さ1メートルの水に30分間沈めたあとも問題なく使用できます。スキューバダイビングには使えませんが、ライドで遭遇するたいていの状況には耐えられるでしょう。
ダブルビームパターンは2個の光学系を用いて、ワイドなビームとスポットのビームをもっとも肝心な場所にできるだけ明るく照射します。その結果、トーチ式ライトが到底及ばないビームパターンを得られます。
CREE XP-L 高輝度LED1個とCREE XP-G LED1個。
クイックリリース式バーマウントは22.2、25.4、31.8mm径のハンドルバーに適合し、ライトをステムの上下や前方に配置して、ケーブルやコンピュータマウントとの干渉を防ぎます。
格別に明るいサイドライトは、180度の視野で真横にいるサイクリストやドライバーを視認できるようにします。
2600mAh リチウムイオン内蔵バッテリーは、マイクロUSBケーブルを使ったUSB充電式です。
記載された作動時間を過ぎたあとも、モードによって最長3時間の超低出力照射ができます。もしものときにあると助かる機能です。
Steady High モード:850ルーメンを1時間30分照射
Steady Medium モード:450ルーメンを3時間照射
Steady Low モード:250ルーメンを6時間照射
ボタン長押しで電源オフ、さらに長押しでサブモードに切り替わります。
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