2025年8月1日
by Specialized
#夏を追い越せ
#サイクリングで夏を味方にしよう
上記のハッシュタグを両方付けて、あなたもサイクリングで夏を楽しんでいる様子や涼しいコーススポットなどを投稿しよう!
なお、投稿された写真や文章は、スペシャライズド公式ウェブサイトなどで紹介させていただく場合がございます。
真夏にふさわしいアクティビティとは?
年々厳しさを増す日本の夏。とはいえ、朝から晩までエアコンの効いた部屋にこもりきりでは、心身ともに健やかとは言えません。無理のない範囲で、外に出て体を動かすことも大切です。そんな夏におすすめのアクティビティが、「サイクリング」です。
もともとサイクリングは、プールや海のようにフィールドまで出かける必要がなく、玄関を出た瞬間からスタートできる、手軽さが魅力のアクティビティです。同じく手軽な運動としてはランニングが思い浮かびますが、サイクリングには次のようにさまざまな面でアドバンテージがあります。
夏のランニングはとにかく暑いです。気温の高さに加えて、アスファルトの照り返しや、日陰のない歩道、さらに自身が発する熱気などによるものです。近所に木陰の多い遊歩道があるといった恵まれた環境ならいいですが、そういった方ばかりではないでしょう。
その点、サイクリングはランニングより圧倒的にスピードが速く、行動範囲が広いため、暑さを和らげられるルートを選んで走れます。
ルートに比較的涼しい水辺や木陰などを積極的に取り入れ、周辺にあるコンビニやカフェに立ち寄ることも容易です。
さらに、走行中はライダーに風が当たる点も真夏では大きなメリット。汗が風によって乾く(蒸発する)ことで、体温を効率よく下げることができるからです。
これは水分が蒸発するときに周囲の熱を奪う「気化熱」の働きによるもの。ボトルの冷水をかぶって走ればもっと涼しくなりますよ!
ちなみに、例えばスペシャライズドのヘルメットは、自社風洞実験施設WinTunnelで通風性がテストされており、走行風を有効に取り入れられるよう、データに基づいて設計されています。
安全性やパフォーマンスはもちろん、じつは暑さ対策の意味でもとても理にかなったものになっているのです。
スペシャライズドのバイクは、ライダーの脚力を無駄なく推進力へと変換してくれる設計が特徴です。平坦な道を軽いギアで走るときの感覚は、まるで扇風機の前に座っているかのよう。
移動しながら体力を回復できるというのは、サイクリングならではの魅力。これは、常に負荷がかかるランニングには真似できないことです。
もちろん、しっかりとペダルを踏めば立派なトレーニングにもなりますし、体調や気分に合わせて「頑張りすぎない」乗り方を選べるのもサイクリングの素晴らしさ。
走り方の自由度の高さが、運動習慣を無理なく続けるコツになります。
さらに、補給のしやすさもサイクリングの強みです。
ランニングではペットボトルや補給食を持ち歩くのが案外大変ですが、自転車ならボトルケージやサドルバッグを使って、飲み物や食料をラクに携帯可能。荷物の重さを自転車が受け持ってくれるため、体への負担も抑えられます。
「それでも暑い日に運動なんて無理」と感じる方には、E-バイク(電動アシスト自転車)がおすすめ。
こちらは発進時や坂道といった運動高度が上がるシーンでは、モーターが力を貸してくれます。普通のクロスバイクやロードバイク(いわゆるペダルバイク)と比べても、ライダーのコンディションやコースに応じ、より幅広い範囲で負荷を調整できるのが特徴です。
そして、スペシャライズドのE-バイクは、スポーツバイクのライドクオリティを大切にした高品質なモーターを搭載し、真夏でも安心してライドできる点も特筆したいポイントです。真夏を含め、いつ、どんなシーンでも決して無理のなくサイクリングが楽しめる。それがE-バイクによるサイクリングの真骨頂です。
以上のように、気温が30℃を超える夏でも、サイクリングなら無理なく楽しむことができます。日陰を選んで走り、風を受けながら体を冷やしつつ、水分や食料もストレスなく携帯できます。
ペースは自分次第で調整でき、さらには「移動しながら休憩する」というサイクリングならではの魅力もあります。
体に無理をかけずにコンディションを整えながら、筋力や体力を少しずつ高められるのがサイクリングのいいところ。夏を“耐える季節”から、前向きに“楽しむ季節”へ変える力があります。
また、サイクリングはスキルや体力に合わせて負荷を調整できる一方で、見た目以上に全身を使う運動でもあります。
続けることで脚やお尻だけでなく、体幹や背中の筋肉も鍛えられ、姿勢の安定にもつながります。さらに、心肺機能の向上や血流の促進による代謝アップも。関節への負担が少ないため、体力に自信のない方や久々に運動を始めたい方にもおすすめです。
とはいえ、最高気温が35℃を超えるような猛暑日は要注意。早朝に出発して午前中のうちに帰宅するなど、暑さ対策をしっかり行いながら、安全にライドを楽しみましょう。