妥協のなきコンプライアンスを実現するまでの長い道のり

Smoother is Faster

サドルに安定して座り、自信を持ってハンドルバーを握られれば、つまりバイクの上でスムーズに身体を動かされれば、より速く走れるというシンプルなコンセプトが「Smoother is Faster」つまり「スムーズさ=速さ」です。これは山岳ルートでも、石畳でも、荒れた路面やグラベルでも同じこと。しかし、効率的なパワー伝達や精確なハンドリング性能とともにコンプライアンスがもたらされてこそ、スムーズさが速さに変換されます。スペシャライズドは数十年にもわたり、イノベーションに次ぐイノベーションを重ね、このコンセプトを追い求めてきました。

妥協のなきコンプライアンスを実現するまでの長い道のり

Smoother is Faster

サドルに安定して座り、自信を持ってハンドルバーを握られれば、つまりバイクの上でスムーズに身体を動かされれば、より速く走れるというシンプルなコンセプトが「Smoother is Faster」つまり「スムーズさ=速さ」です。これは山岳ルートでも、石畳でも、荒れた路面やグラベルでも同じこと。しかし、効率的なパワー伝達や精確なハンドリング性能とともにコンプライアンスがもたらされてこそ、スムーズさが速さに変換されます。スペシャライズドは数十年にもわたり、イノベーションに次ぐイノベーションを重ね、このコンセプトを追い求めてきました。

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1992年

初期のFuture Shock

トレイル用に開発された当初のFuture Shockは、オイルでダンピングを制御するフロントサスペンション。Stumpjumperに搭載され、 「効果は抜群!」というキャッチフレーズが誕生しました。
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1993年

The S-Works FSR

スペシャライズドの革命的なFSRサスペンションにより、マウンテンバイクのフルサスペンションは成熟の域へ。このとき初めてリアサスペンションにペダリング効率の概念がもたらされ、その追求は現在も続いています。
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2002年

Brain

サスペンションのオンオフを瞬時に自動調節し、効率性と操作性を最大限に両立させるテクノロジーがBrain。急な上り坂でアタックを仕掛けるときから、ロックセクションを攻めて下るときまで、常に路面の変化に適応しながら、ライダーが感じるよりも速くサスペンションを制御します。 
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2005年

Roubaixがデビュー

フレームにサスペンションを組み込めば、ロードライドで求められる鋭くダイレクトな加速感は実現できません。そこでRoubaixの開発では、「縦方向の振動を吸収し、横方向には高い剛性を発揮させる」を目標に掲げました。スムーズでペダリング効率に優れた走りを実現し、これまでにパリ~ルーベで合計7勝を挙げ、2008年に初優勝を飾っています。 
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2012年

S-Works Turbo 24mmタイヤ

2012年に発売されたS-Works Turbo 24mm タイヤは、ロードにおけるハイボリュームタイヤの先駆け的存在となりました。当時は安定性に欠け、路面の振動を身体に伝えがちな21mmと23mm幅が一般的だったのです。それから1年後、クイックステップは26mm幅のタイヤでレースに参戦を開始。現在では、驚くほど操作性に優れ、速く転がる26mmと28mm幅がロードタイヤの主流となっています。
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2016年

Future Shock

ライダーを路面振動から切り離すのは、ロードライドで「スムーズさ=速さ」を実現するための究極のコンセプト。20mmトラベルのFuture ShockはRoubaixのフレーム上部に搭載され、リジッドフレームとして高いペダリング効率と精確なハンドリング性能を保ったまま、スムーズな走りで体力を温存し、速く走れるようにします。サガンとジルベールが北の地獄(パリ〜ルーベ)で王者の称号を掴めたのも、この革新的なテクノロジーのおかげなのです。
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2022年

Future Shockリア

Future Shockリアの30mmトラベルは、理想的な曲線を描きながら路面の振動を吸収。油圧ダンピングがペダリング中の無駄な沈み込みを防ぎ、不意に大きな衝撃を受けてもサドルからライダーを浮き上がらせません。しかも、フィットやペダリング効率も一切損なわれていないのです。Diverge STRこそ、究極の「スムーズさ=速さ」を実現したグラベルバイクなのです。
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