2022 S-Works Epic Frameset - 2021 World Championship LTD

ジーナ・フライ（スイス）とクリストファー・ブレヴィンズ（アメリカ）による2021年クロスカントリー・ショートトラック世界選手権（XCC）の初優勝を記念して、S-Works Epicの限定版フレームセットをご用意しました。全世界で50セットのみが限定販売され、両選手が2022シーズンのXCCで駆るフレームのレプリカになります。

「ゴール直前のスプリントでは、すべての力を振り絞ってペダルを踏み込んだ瞬間、視界が歪むそうです。そんな世界トップレベルのレーサーしか体感できない極限状態から見える究極の光景を、ダウンチューブからヘッドチューブにかけてあしらわれたレインボーカラーにフェードを施して表現しました。また、世界王者の称号を懸けて争う彼らの心の中で渦巻く感情や、その１日のために積み重ねてきた努力をシルバーで表現しています。」- トム・ブリッグス、シニアコンセプトグラフィックデザイナー

細部を余すところなくこだわり抜いて完成させたのが、このS-Works Epic World Championship LTDフレームセットです。FACT 12mカーボンのレイアップスケジュールは、それぞれの層を念入りに調べ上げ、幾度とない改良を経て剛性の確保と軽量化に貢献。さらにはカーボン製ショックリンクと相まって、その軽快で効率的な走りがレースで絶大なアドバンテージをもたらします。世界トップクラスで戦えるレースバイクを作りたい方に最適のベースです。

さらにスマートに進化したBRAIN

新しいEpicも例に漏れず、今まで以上に効率性に優れたBRAINサスペンションのメリットを存分に活かして、速さを徹底的に優先させるという伝統を守り抜いています。

新型Epicのために設計を見直したBRAINのデザインは、新たなレース仕様のペダリングプラットフォームを採用し、新次元の効率性でペダリングの力を余すことなく推進力へと変換。しかも、スピードを落とす振動や大きな衝撃を巧みに吸収し、よりスムーズな走りを実現します。

革新的なフレーム

専用のレイアップスケジュールと最上級グレードのFACT 12mカーボンを採用し、ショックリンクまでカーボンで作るという徹底ぶりから、超軽量の前作よりさらに100ｇ以上を削ぎ落とした際立つ軽さを実現。さらには効率的なパワー伝達や秀逸なハンドリング性能に焦点を当ててフレームデザインを見直し、リアトライアングルの剛性が15％向上しています。これにより、レース仕様の新しいBRAINプラットフォームをフルに活かしたペダリングが可能です。

バランスに長けたサスペンション性能を誇るBRAINリアショックに合わせたのは、Position-Sensitive BRAINフロントフォーク。細身ながら高剛性のRockShox SID SL Ultimate SLをベースに、確かなハンドリングを可能にしつつ、重量増を招かないよう配慮しました。

• If speed could talk, it’d introduce itself as the all-new S-Works Epic frame. Offering 100-millimeters of brilliantly efficient Brain-controlled travel, the S-Work Epic increases rear-triangle stiffness for peerless power transfer, while the use of FACT 12m carbon, a dedicated layup and a full carbon shock link also make it the lightest full suspension frame we’ve ever created, all while offering the most capable handling in an Epic yet. Nice to meet you, speed.

• 何よりも速さを優先させたいなら、新しいS-Works Epicフレームを選ぶしかありません。前後100mmのトラベルはBrainで巧みにコントロールされ、リアトライアングルの剛性を高めて今までにないパワー伝達性能を実現。また、FACT 12mカーボン、専用レイアップ、フルカーボン製ショックリンクの採用によりスペシャライズド史上最軽量のフルサスペンションフレームであるだけでなく、走破性も最高レベルに高まっています。その速さを解放させるために、トレイルへ向かいましょう。