ヒルクライムなど上りの速さを重視するなら、とにかく軽いホイールこそが正義です。重量わずか686グラムのAlpinist CLXは、Roval史上最軽量のクリンチャーのリアホイール(前後セットで1248グラム)。上りでの速さを求めるなら下りも速くあるべきとの考えから、正確なハンドリング性を実現し、ディスクブレーキが高い安心感を引き出しています。
Alpinist CLXに掲げた重量と耐久性の目標を達成するべく、40種類以上約200本のプロトタイプを作製。その後それぞれのホイールをテストし、最終的なデザインを決定しました。それが、市販最軽量の部類に入るロードホイールセットです。ヒルクライマーが夢見た軽さを実現しつつ、ライドを毎日行えるほどのタフさを兼ね備えています。
内幅21mmのAlpinist CLX リムは、近年のワイドタイヤに合わせて最適化され、あらゆるコンディションで確かなハンドリングを可能にするサイドウォール形状を採用しています。高さ33mmの超軽量ロードリムは風洞施設での徹底的なテストに耐え抜き、軽快なヒルクライム性能とオールラウンドに使える走りを実現した一方で、よりディープなエアロリムよりも空力性能に優れています。
この速くて強い軽量ホイールにはAero Flange ハブを採用。空力性能が最適化され、大きめのブレース角度でホイールの強度アップとスポーク本数の軽減を可能にし、とてもスムーズに回転するシールドカートリッジベアリングや信頼の精密さを持つDT Swissインターナルを採用しています。
チューブレス非対応モデルになります。
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