Jack Ultra Cyclist

The Challenge

~日本縦断への挑戦~

日本縦断チャレンジでギネス世界記録を獲得!


スペシャライズドのグローバルアンバサダーで
ジャック・ウルトラサイクリスト(Jack Ultra Cyclist)として知られる
ジャック・トンプソンが2024年10月4日、鹿児島県の佐多岬から北海道の宗谷岬まで
日本縦断の世界記録(Fastest Known Time)に挑戦しました。

この壮大なチャレンジは、総距離2,536kmを6日弱で走破するというもので、見事に挑戦を達成。
それまでの最速記録を16時間13分も更新するという偉業を成し遂げ、
ギネス世界記録に認定されました。
(タイトル:Fastest Japan S-N crossing by Standard Bicycle (WUCA) (Male) (Solo))

ジャックから 日本のライダーへ メッセージ

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5日と17分で日本を南から北へ縦断しました。
暑く湿度に悩まされた南の佐多岬から、吹き荒れる風と凍えそうな寒さの北の宗谷岬まで、なんとも目まぐるしい冒険でした。
ロードバイクにまたがり、日本の風景や気候の変化を、深く肌で感じられたことは素晴らしい経験でした。

Roubaix SL8はこの冒険に最適なバイクで、挑戦の間、機械的なトラブルは一切ありませんでした。
縦断の道のりで最も心に残っていることは、日本の地元の人々の笑顔と手を振る姿、そして交流でした。
皆さんの応援に心から感謝しています。

この5日間は私にとって一生の思い出です。
この記録をサポートチーム、スポンサー、そして応援してくれたすべての人に捧げます!




【 ルート一覧 】



彼は日本の風景や文化、人々を愛し
過去の経験から再び日本での挑戦を決意しました。
愛用のRoubaix SL8で臨み、多くの人々に目標に挑戦する素晴らしさを伝えます。

このチャレンジを通じて日本のライダーたちにも大きなインスピレーションを与えました。
彼の次なる挑戦にも期待が高まります。

ジャック・トンプソンについて

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ジャックは、数々の壮大なチャレンジを通じて
ウルトラサイクリング界でその名を知らしめてきました。

ウルトラサイクリングとは、通常のサイクリングよりもはるかに長い距離を走行する
超長距離サイクリングのことを指します。

彼の最も印象的な挑戦のひとつは、世界中の険しい地形を舞台にした超長距離ライドで
数千キロメートルにわたる過酷な環境でのチャレンジを達成してきています。


その中でも、ジャックは次のような挑戦を達成してきました

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7日間で最も多くの距離をサイクリング

2020年、ジャックは7日間で3,505キロメートルをサイクリングし、世界記録を樹立しました。

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1年で100万メートルの獲得標高

2022年、ジャックは1年間で1,000,000メートルを登るという野心的なプロジェクトを達成しました。また、プロジェクトの一環として、複数の世界記録を打ち立て、3つのメンタルヘルスに関する非営利団体のために50万ドルを集めました。

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大阪〜東京キャノンボールFKT

2023年、ジャックは大阪〜東京520kmライドを18時間28分で走り切り、Fastest Known Time(知られている中で最速タイム)を達成しました。

この挑戦で使用したバイクは?

私が今回のチャレンジに使用するバイクはRoubaix SL8です。
このバイクは速く、快適で、日々の長距離ライドでも疲労が少ないのが特徴です。

私はこの4年間、Roubaixに乗り続けており、その間にいくつかの世界記録を樹立しました。
Future Shockテクノロジーは本当に素晴らしく、もうこれなしではライドしたくないですね。

タイヤは35mmのS-Works Mondoを使用しました。これらのタイヤは速く、耐摩耗性が優れており、夜間や疲れてきた時にも安心感を与えてくれます。
また、Rapide CLX IIホイールと、155mmのS-Works Phenomサドルを使います。 

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この挑戦を通して伝えたいことは?
(挑戦前のインタビュー)

この挑戦は、単に既存の記録を破ることだけでなく、チームでの協力、新しい友人関係の構築、そして通常の旅行では味わえない形で日本を体験することでもあります。

冒険ですから、良い時もあれば悪い時もあるでしょうが、それも全て含めて楽しみです。この挑戦を通じて、もっと多くの日本の方々が目標を設定し、それに向かって挑戦してほしいと願っています。

また、ライドが終わった後に、たくさんの伝統的な日本食を楽しむことや、温泉で疲れた脚を癒すことも楽しみにしています!