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    Roval Traverse 38 SL Fattie 27.5 148

    タイヤサイズとライドの楽しさは比例するという説がありますが、それが正しいのは、ワイドなタイヤが適切な幅のリムに装着されている時だけです。2.8インチ、つまりハイボリュームのタイヤを幅の狭いリムと組み合わせたら、ハンドリングが思うようにいきません。楽しさを求めるライダーにはありがたくない話です。でも、安心して下さい。Traverse 38 SL Fattie 27.5が、新時代のトラクション、安定性、スピードをお届けします。

    全体の軽量性、剛性、耐久性と並ぶこのTraverse SLのもうひとつの大きな特長は、使い勝手の良さです。まず、キーキーときしむストレートプルスポークや腐食しがちな合金製ニップルをなくしました。次に、フロントとリアのどちらのホイールも28本のJベンドスポークで、すべて同じ長さですから、必要な時に交換用スポークを見つけるのが容易です。さらに、新型ハブは幅が広くフランジが高い設計で、全体の剛性が増しています。

    これまでもスペシャライズドの38㎜Traverse SLは市場のたいていの製品より幅広でしたが、3インチタイヤのメリットはリムとの適切なインターフェースがある時に一層はっきりします。最も適切な幅を知るため、スペシャライズドのエンジニアは30㎜から45㎜までさまざまな幅をテストしました。得られた結論が、リムの内幅38㎜です。かくして、Traverse 38 SL Fattieは下りに強いマシンとして誕生しました。

    リム内幅が広いと、ライダーは多くの利点を得られます。プラスサイズのタイヤを使えば、その利点は一層明白です。幅が広いことでタイヤ容積が増して乗り味のしなやかさがアップし、タイヤ支持力の向上によってチューブレスでライドする際に経験する「バーピング」(ゲップのように一時的に空気が抜けること)が減少しますし、トラクションは劇的に向上します。プラスサイズのタイヤに合うリム幅が判明したところで、私たちはTraverse SLやControl SLと同じ軽量・高強度の技術を使ったリムの設計に着手しました。その際にはまず従来のリムの最大の弱点を効果的に除去するZero Bead Hook設計からスタートし、そのうえで高弾性のカーボンファイバーを使って軽量化をはかりました。軽さをさらに追及するため、このホイールはRovalチューブレスプラグシステムになっています。これはリムストリップと比べてホイール1個あたり50gの軽量化につながります。

    Traverse 38 SL Fattieはすべて、当社独自のアルミ合金製ハブとDTスイス・コンペティション レース・スポークを使って手組みで作られています。ハブの内部にはシールドカートリッジベアリングが使われ、リアにはクイックエンゲージで知られるDTスイスの54tスターラチェットシステムが搭載されていますから、岩や木の根も速攻で力強く乗り越えられます。機械でもそこそこ良いホイールは作れますが、私たちはこのホイールを組むために人間の熟練工を選びました。人間は機械が見逃してしまうような不備も感じ取れるからです。

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