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S-Works Prevail の改良に着手した時から、難しい作業になるのはわかっていました。フィットと通気性と快適性で業界のベンチマークになっているこの製品を、どうすればさらに良くできるのか? それにはライダーの声を聞くことだ――というのが答えでした。ライダーの意見から、もとのPrevailにいくつか改善すべき点があることがわかりました。一番のリクエストは、もう少し高さを抑えた設計にならないかという点でした。
スペシャライズドは、「気宇壮大な発想と、大きなヘルメットを作ることは違う」と考え、この新しいS-Works Prevail IIで、気宇壮大な発想から小ぶりなパッケージを生み出せることに挑戦しました。まずは、密度の異なる複数の発泡素材を使用した特許取得の特殊なEPS(ビーズ法発泡スチロール)構造と、ロボット制御で織り上げたAramid-Reinforced Skeleton(アラミド強化スケルトン)の組み合わせの改良でした。その結果、全体のサイズを小さくしてかぶった時の高さを抑え、よりよいフィット感と安全性を提供することが可能になりました。
また、深さのあるチャンネル(通風路)がヘルメットの前から後ろまで続いているので、空気の取り入れと排出が最適化され、比類ない通風性で頭全体が涼しく保たれます。自社の風洞実験施設Win Tunnelでのテストでは、新設計が標準的なロード用ヘルメットと比べて40㎞走行時に6秒タイムを縮めることが示されました。S-Works Prevail II のもうひとつの特徴は、流れる汗が目に入るのを防ぎ、こめかみ部分から汗を流し出すGutter Actionというシステムです。
スペシャライズドの新しいANGiクラッシュセンサーが、ライダー自身だけでなく家族や友人にこれまでにない安心感をもたらします。スペシャライズドが提供するiOS用またはAndroid用アプリと連携させることで、センサーが転倒の衝撃を感知するとスマートフォンに登録された連絡先にテキストメッセージが送信されます。また、スペシャライズドのRideアプリやSTRAVA®と同期して、GPSを使ったアクティビティトラッキングも利用できます。
つまり、S-Works Prevail II はスペシャライズド史上最も完成度の高い軽量レース用ヘルメットです。暑い日に山岳地を走る時にも、風の強い平地を走る時にも、ぴったりです。
- ANGiクラッシュセンサーを搭載。 (もっと詳しく...)
- 一回限り有効のアクティベーションコードが付属します。
- MIPS(Multi-directional Impact Protection System=多方向衝撃保護システム)を装備。 (Watch Video | FAQ)
- 特許取得のEnergy Optimized Multi-Density EPS素材による構造が、衝撃に対処。
- 内部のEPSを支える、特許取得のAramid-Reinforced Skeleton(アラミド強化スケルトン)。
- 超軽量のMindset HairPort IIマイクロダイヤル式フィットシステム。高さが調節できて完璧なフィットを実現。
- 頭部の冷却と汗の発散を最適な形で提供するMega Mouthport。
- エアロダイナミクスを生かした設計。
- ヘルメット内部深くまで届くチャンネル(通風路)と大きなベント(通気口)、最適に配置された排気ポートを備えた4th Dimension Cooling System。
- 汗や水を吸っても伸びることがない、薄くて柔らかく軽量の4X DryLiteストラップ。
- Tri-Fixウェブスプリッターにより、快適さとストラップ調整のしやすさが向上。
- Instrapストラップシステムにより超軽量構造と安全性を両立。
- 汗が目に入るのを防いで快適性を向上させるGutter Actionブローパッド。
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