どれだけ好調であっても、Öhlinsほどサスペンション業界で尊敬されているブランドは他にありません。私たちは長年、独占的なパートナーシップを形成し、真の低ヒステリシスダンピング、ユーザーだけで行える調整、他に類を見ない衝撃吸収性を備えたサスペンションシステムを開発しました。

INNOVATION

Öhlins Shock Technology

Öhlinsをご存知でない方のためにご紹介を。Öhlinsは、発足した1976年から世界最高峰のサスペンションを作り続けてきたスウェーデンのブランドで、発足からわずか2年後にモータースポーツ世界選手権で初優勝。開発提携企業には、Lotus、Ducati、Lamborghiniなどが名を連ね、モトGPやルマンからオフロードまでの選手権でタイトルを獲得しています。

グラビティ界は、機材に信じられないほどストレスがかかるため、マウンテンバイクテクノロジーの最前面にあります。私たちが2012年にサスペンションテクノロジーの限界に挑もうとした時、まずはダウンヒルから着手するのが理にかなっていて、Öhlinsほどこの課題に適したサスペンションブランドは他にありませんでした。その共通の目標はシンプルで、ダウンヒルライダーが求める操作性、パフォーマンス、調整域を提供するショックの開発でした。そして私たちが考え出したのが、Öhlins TTXの革新的なツインチューブデザインです。さらに私たちのコラボレーションが、Öhlins シングルチューブエアショック(STX)、ドロップインカートリッジ、Demo TTX ショックアブソーバー、RXF-160 フォークで今一度その限界を押し広げたのです。

Öhlinsのディテールへのこだわりは、他に類を見ません。レースに勝利し、最高の製品を届けたいという決意がこの2つのチームを一つにします。私たちは、TTXで初めてコラボレーションしました。これは低ヒステリシスダンピング性能を発揮する、唯一のショックテクノロジーです。これが現在のサイクリング業界のどこにもない衝撃吸収性とトラクションを備えた走行感へとつながり、性能面で非常に大きな利点を得られます。また、直進安定性とコーナリングスピードが大幅に向上するという利点もあります。このショックは、Öhlins 特許取得のツインチューブデザインを採用し、コンプレッションをリバウンドから切り離します。さらに、スペシャライズドフレーム専用のショックベアリングも搭載しています。これらは、Öhlinsでしか手に入りません。TTXはまた、バイクが側面から荷重を受けている間にショックを回転させる球形ベアリングをショックマウント前側に用いることで、モトクロスでは実証済みの工夫が凝らされています。これが、荒れた路面でのコーナリングのトラクションを大幅に向上させるのです。一方、シングルチューブのSTX ショックは、スペシャライズドがÖhlinsと初めてコラボして開発したエアスプリング式ショックであり、サスペンションデザインの新時代の先駆けとなります。これもスペシャライズド専用設計となり、高速・低速コンプレッションや低速リバウンドを備えています。さらに、大容量のオイルを収容できるリザーバータンクも備え、より高い操作性、滑らかな動作、優れた走行感を可能にします。

最後に、Öhlins RXF-160 フォークは、フロントサスペンションの新水準となるようにデザインされました。3チャンバーエアスプリングデザイン(ポジティブ側2本とネガティブ側1本)で制御され、独自のTTX ダンピングテクノロジーを採用します。この2つを組み合わせることにより、全体の圧力を制御するオイルを、並列と別々の両方で流せるようになります。実際には、フォークが不用意に沈まず、またスムーズさと予測しやすい衝撃吸収を、ライド中常に提供します。スプリングレートも調整でき、感度を上げるなどの好みに合わせた微調整を、ボトムアウトさせずに可能にします。このフォークは、インナー径36mmのフォークの剛性に匹敵する超高剛性の34mm アロイユニクラウンデザインを採用。その結果、たわみ量と重量が軽減、タイヤのコントロール性が上がりました。