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    FACT Carbon Fiber

    FACTとは、Functional Advanced Composite Technology(機能的先端複合素材技術)の略。カーボンコンポジット素材への私たちの取り組みを表します。最初のスケッチから完成品までフレームやコンポーネント開発を導く、広範囲にわたる製造プロセスです。

    The FACTs Are On Our Side

    FACTは、カーボン複合素材を有効利用するための、スペシャライズドの全体的な取り組みです。他のプロジェクト同様、FACT フレームやエキップメントは、あなたを始めとするライダーのニーズに基づいて用意されています。まず、私たちは何かを作る理由を見極め、次に最適な作り方を考えます。とてもシンプルでしょう? 理論上はそうですが、それを適用するとなると、多くの重大な分野を習得する必要があります。つまり、デザイン、製造、素材選択、製造、そしてテストです。そこから得られるものを考えるとやる価値はあり、FACT カーボンのバイクに乗ったことがある方なら、同感してくれるはずです。

    Design & Engineering: The Dark Arts

    前述の内容を、2つの関連する単語に置き換えられます。イノベーションとオプティマイゼーション、つまり革新と最適化です。この過程では、新たなテクノロジーを考え出し、それぞれのバイクをそのカテゴリーで最高のものにします。スペシャライズドのバイクではすっかり当たり前となったボトムブラケットとチェーンステイの一体型デザインを例に取りましょう。私たちはニーズを確認してから、解決策を見つけ出しました。その結果が、 ペダリングの荷重によるたわみに耐え、パワーをより効率的に伝達するデザインです。この実現には何年も掛かり、その仕組みを説明するわかりやすい手段がないことから、ここではカーボンの魔法のようなものとお考え下さい。

    The Materials: Not All Carbon is Created Equal

    製造を始める前に、繊維、合成樹脂、編み込み方法を各バイクに合わせて選択します。選ぶカーボンと同じだけ重要なのが、繊維の方向あるいは『レイアップスケジュール方式』と呼ばれるもの。これはフレームへのカーボンの巻き付け方や配置方法のことです。これをよく表しているのがS-Works Roubaixです。そのダウンチューブ、ボトムブラケット、トップチューブにはE390 ハイモジュラスカーボンを多く含む素材が使われ、これはしなりを防いでパワー伝達を向上させる固い素材です。この部位には角度が0度の繊維を主に用いて固さを持たせますが、このレイアップは私たちが作る他のバイクには使えません。つまり、すべてのレイアップはそのバイク特有のものであり、ライダーファースト・エンジニアード™ をデザインに取り入れる場合は、サイズ特有のものにまでなるのです。

    Let's Make a Bike

    世界最先端の素材も、正しく組み立てられないと意味がありません。ヘッドチューブ、トップチューブ、ダウンチューブ、シートチューブ、シートステイ、一体型ボトムブラケット・チェーンステイ用の複数のモノコック構造からフレームを作ることで、カーボンファイバーはチューブ同士を連続的につなぐことができ、重量、剛性、強度において優れています。完成したら、次はテストの時間です。これはFACT カーボンの開発行程に欠かせません。スペシャライズドのバイクはどれも、私たちの期待を確実に満たすために、実験室だけでなく道路やトレイルでさまざまなテストを受けます。あらゆる試作フレームを荷重が掛かるすべての点でテストし、プロにテスト走行をしてもらい、納得できるまで何度も繰り返し、必要に応じてそのプロセスを一からやり直すのです。